HOTNAM!ベトナム最新情報 HOTNAM!トップ | ベトナムニューストップ ベトナムニュース 【The Watch】 ビジネス最新情報

トップ ニュース フォーラム 基礎データ 書店 生活情報 ディレクトリー
 ニュース検索
 ニュースカテゴリー
ニューストップ
政治・経済
投資・進出
日系企業情報
事件と出来事
統計情報
人事・法律・会計・労務
社会とトレンド
コラム
クローズアップ
インタビュー
 TheWatch ニュース
週4回(月・水・金・土)電子メールで最新ベトナムニュースを送付、日系進出企業の定番情報収集メディアとなっています。
定期購読(TheWatch)
 ベトナム関連書籍
ベトナム関係の書籍情報をさらにジャンル別などで細分化し、分かりやすくベトナム関連情報を紹介しているインターネット本屋さんです。
HOTNAM!ベトナム書店

政治・経済

日本・中国向けの家禽生産・輸出を促進


農業農村開発省が4月12日にハノイで開催した『家禽製品の生産・輸出促進会議』で、Nguyen Xuan Cuong大臣は、「家禽分野でベトナムは、まだ発展の余地が多くありますが、輸出に向けた生産を促進するためには、計画に従い需要を超えないようにし、伝染病を防ぐことが必要です」と述べた。

畜産局のNguyen Van Trong副局長は、今後の家禽飼育は国内での需要が高まっていることから、発展チャンスが多くあると言う。

しかし、家禽の飼育は依然として、▽生産と物流の連携、▽家禽農家が多いことによる需給不均衡、▽高い生産コスト、▽伝染病の脅威など、様々な解決すべき問題がある。

Trong副局長によると、家禽肉生産量は2016~2018年の3年間に、全国の食肉生産量の17.5~19%を占めた。

近年、家禽製品の平均成長率は年間6.83%に達し、このうち、▽鶏肉:6.46%増、▽アヒル肉:8.75%増、▽カモ肉:5.49%増となり、最も成長率が高かったのは、▽ガチョウ肉:22%となった。2018年の全国の家禽肉および家禽製品の総生産量は2万5,762トンで、2017年比24%の増加となった。

逆に、輸入される加工肉の量も近年増加を続けており、2018年だけで輸入された各種鶏肉は12万8,000トンに達し、輸入額は1億1,600万ドルとなり、今年年初3か月では3万3,236トンで、金額ベースで2,870万ドルに達した。


■日本市場などをターゲットに輸出を促進


農業農村開発省獣医局のPham Van Dong局長は、家禽肉の輸出量を増やすためには、鳥インフルエンザを上手くコントロールことが必要で、伝染病に安全な施設を建設することが非常に重要だと述べる。

さらに、日本やオーストラリア、シンガポールなど、輸出が難しいとされる国々への輸出要件を満たすため、製品中の有毒な残留物の除去、その他の微生物のコントロールなどを行う必要がある。

Dong局長によると、現在日本は、ベトナム企業であるKoyu&Unitek社とCP畜産社に対し、日本向けの鶏肉加工製品の輸出を正式に許可している。2018年末までにKoyu&Unitek社は、171貨物分の鶏肉加工品を日本に輸出し、総量は1,500トン、金額は600万ドルに上る。

■CP社の今後の計画


CP畜産社の担当者は、輸出チャンスを活かすために、現在同社が年間5,000万羽規模の輸出プロジェクト第1期を計画したと話す。

同社は現在、▽家畜飼料工場、▽親鳥養鶏場、▽孵卵場、▽鶏肉用養鶏場、▽鶏肉製品加工工場を含む、一連の複合施設をBinh Phuoc省に建設投資している。この複合施設には、アジア最新の先進技術を使用した設備が投資され、計画によると、2020年6月に最初の出荷を行い、毎月3,000トンを日本に輸出し、その後アジアやヨーロッパ各国に市場を拡大していく予定だ。


■今後の課題と解決策


農産物加工・市場開発局のNguyen Quoc Toan局長代理は、世界市場にとって、生産上の優位性における利点および、ベトナムの家禽肉産業の貿易における利点に基づいて、国際市場のターゲットを日本、中国、フィリピンに定め、さらに、可能性のある市場としては、サウジアラビア、南アフリカ、アラブ首長国連邦があると述べる。

Toan氏によると、国際市場に対しては当面の間、食品衛生安全と検疫の障壁がある国に対する障害を避けるため、熱加工された塩漬け卵・鶏肉・アヒル肉などの加工製品の開発を行っていく。同時に、輸出市場ごとの需要と要件に生産を繋げるため、より深い研究に投資する必要がある。

農業農村開発省Nguyen Xuan Cuong大臣は、輸出市場でのシェアを増やすには、▽現在の農家の変わりに農場モデルを目指し、▽一連の生産チェーンの開発、、食品安全衛生のコントロールが厳しい国々への障壁を避けるための加工製品の開発、▽品質認証のある、基準に達した生産への注力、▽既に家禽製品を世界市場に輸出している企業に対する生産規模拡大および製品開発の条件を整えることが必要だと話す。

もう1つの解決策としては、加工段階における改善がある。多くの大企業は、過去2年間に地元の農家と共に、先進技術を持つ加工工場を数多く建設してきた。

しかし、これらの加工工場の数は、▽肉の総生産量、▽需要、▽工業化・近代化に向けた市場、▽輸出などと比較すると、まだ十分ではない。

そのため、Cuong大臣は、各企業に対し今後、農家や業界団体と協力し、加工工場への投資を増やすことを要求した。その上で、より良いバリューチェーンを構築していく。


(Thoi Bao Kinh Te Viet Nam 4月16日,P.6)



※上記の情報は【ベトナム最新情報】より引用しています。

『ベトナム最新情報』は、ベトナムに投資・進出する日系企業の定番ビジネスニュースです。
詳細は『ベトナム最新情報』(https://www.toho.com/news/)をご覧下さい。

(2019/07/24 08:16更新)

ベトナムニュースヘッドライン

[政治・経済 中国人民元の切り下げ、ベトナムへの影響(11/12)
[クローズアップベトナム最新情報4746号 目次(11/12)
[人事・法律・会計・労務外国人に対するビザの改正・法制化を提案(11/11)
[クローズアップベトナム最新情報4745号 目次(11/11)
[政治・経済ベトナムの国家財政が黒字に、理由と今後の課題(11/10)

HOTNAM!トップ > ベトナムニュース > 政治・経済 > 日本・中国向けの家禽生産・輸出を促進 
トップ ニュース フォーラム 基礎データ 書店 生活情報 ディレクトリー

広告掲載 - お問い合せ - 利用規約 - プライバシーポリシー
©1999-2019 HOTNAM! All rights reserved.