200人の農業合作社幹部が日本で研修
200人の農業合作社幹部が日本で研修
3月11日にホーチミン市で開かれた農業農村開発省経済協力・農村開発局の会議での資料によると、2018年に全国では1,920の農業合作社(Hop Tac Xa/協同組合)と9つの農業合作社連合(Lien Hiep Hop Tac Xa)が新たに設立され、全国で活動する農業合作社は総数1万3,856、農業合作社連合は39に増加した。
合作社の質は上がっており、「優(Tot)」「良(Kha)」合作社が55%を占める。ハイテクを導入している合作社の数は、2017年の200社未満から2.8倍増の520社に増加した。
一方でこの期間、700ある解散が必要な農業合作社のうち381社が解散した。
2018年は合作社の幹部・労働者を初めて海外研修に派遣した年であり、幹部39人が日本での研修のために出国した。
2019年の重点目標は、少なくとも2,000の農業合作社を新たに設立(うち60%を優、良レベルとする)し、1,000の農業合作社にハイテクを導入させる。
また、大学や短大卒業レベルの幹部500人を農業合作社に登用し、合作社で働く大学・短大卒者を全国で900~1,000人にまで引き上げる。また引き続き、少なくとも200人の幹部を日本で研修させるとしている。
(Sai Gon Giai Phong 3月12日,P.4)
※上記の情報は【ベトナム最新情報】より引用しています。 『ベトナム最新情報』は、ベトナムに投資・進出する日系企業の定番ビジネスニュースです。 詳細は『ベトナム最新情報』(https://www.toho.com/news/)をご覧下さい。
(2019/06/18 06:13更新) |