【労働法改正】残業は年400時間、第2回草案
労働傷病兵社会福祉省が意見聴取している第2回労働法改正草案では、年間の残業を400時間と定めている(第82条2項b)。現行より100時間増だが、初案(600時間)より下げられている。
Doan Mau Diep労働傷病兵社会福祉次官によると、地域諸国と比べベトナムの現在の時間外労働上限は低く、400時間への引き上げを提案した。一方で月間と1日の制限は廃止している。
草案は、企業と労働者の利益を調和させつつ、地域内での労働市場の競争力を高める狙いで、国会で承認されれば規定は2021年1月1日から適用される。
(Thanh Nien)
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(2017/05/04 04:33更新) |