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コラム

ベトナムに鳥を見に行こう、外国人に人気のバードウォッチング


 希少な鳥に大枚をはたき、籠に押し込めるベトナム人は多いが、森を抜け、山を越えて、彼らが棲む場所で、その鳥を見ようと思うベトナム人はいない。それとは逆に、ベトナムに鳥を見に来る外国人は、ますます増えている。

■ヘラシギ見たさにロンドンから

 ロンドンに住む医師Kevin Elsbyさんは、自然が大好きだ。特に、鳥が。
そんな彼は以前から、ヘラシギを何とかこの目で見たいと思っていた。ロシア東部に棲息し、東アジアを経由し、東南アジア諸国で越冬するこの鳥は、急激に数を減らす希少種でもある。

 数年前に香港のマイポ自然保護区を訪ねたが、もう長らく渡ってきていないと知り、がっくり。ベトナムでは、Nam Dinh省のXuan Thuy国立公園やBen Tre省のBa Tri沿岸で数羽確認されている。そして最近Tien Giang省Go Congの海でも確認され、この情報にKevinさんは勇んで、ホーチミン市のWildtour社に申し込んだ。

 バードウォッチングは、高級リゾートに滞在し、迎えの車が来てくれるような旅行ではない。

 「太陽が高く昇って、潮が引いた朝9時頃に出発。みなプロミナー(望遠鏡)やカメラを担いで、照り付ける日差しのなかを歩く。漁師たちは、私たちが鳥を捕まえに行くのではないかと思っていたようだが、ただ見るだけ、と知ると、ちょっとオカシイ人でも見るかのような眼差しで、なかには笑い出すような人もいた。探鳥は、失望と疲れで、あきらめてしまうこともある」Kevinさんは、自身のウェブサイトに、こう記す、

 しかしベトナム旅行は、彼をがっかりさせなかった。この目で、ヘラのような嘴をした、ヘラシギを見ることができた。費用と労力ばかりかかり、疲れるだけの旅行の最後に、はかり知れない喜びが待っていた。Kevinさんのカメラにもしっかりと、その姿が写っていた。

■ベトナム人の利用ゼロ

 ベトナムで初めて、バードウォッチングツアーを始めたWildtour社。ホーチミン市自然大学の教員でもあるNguyen Hoai Bao社長によると、利用客はみな外国人で、自然の専門家もいれば、まったく違う職業の人もいる。共通点は、とにかく鳥が好きだ、ということ。

 ベトナムの会社でありながら、ベトナム人の利用はこれまで、ただの1人もないという。ベトナム人にとって、山を越え、森を抜けて鳥を眺め、“手ぶら”で帰ってくるというのは、ちょっと考えられないことなのだ。

 鳥が棲んでいるところは大抵遠く、気軽に行けるところでもなく、ベトナムで鳥を見るのはかなり大変だ。珍しい鳥を見るために、森の奥深く、山高く、人がほとんど来ないようなところまで行くこともある。そして、行けば必ず目当ての鳥が見れるわけでもない。

 バードウォッチングツアーはかなりの値段で、1~2日で1人数百万ドン、1カ月にも及ぶなら数億ドンかかることもある。にもかかわらず、同社では来年の予約がすでに入っている。雨季で催行できない時期もあるため、1年に催行するのは10件前後、安全性から大人数は扱わず、毎回5~6人に抑えている。

 「人材が、最も大きな問題です。私を含めても、うちの会社には4人のガイドしかいません。時には、外部から専門家をガイドに呼ぶこともあります。うちのガイドはみな、学校を卒業し、観光に関して6カ月の研修を受けた私の学生です。はじめ2年はガイドはせず、旅行について行き勉強するだけ。好きじゃなきゃ、やってられませんよ。バードウォッチャーには、専門家でなくても、驚くような知識をお持ちの人もいますから、それに負けない知識と経験が必要なんです」とBao氏は話す。

 ベトナムには約900種類の鳥が生息しており、そのなかにはレッドデータブックに記載されている希少な鳥も多い。

(Nguoi Lao Dong)


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(2014/02/19 03:29更新)

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