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インタビュー

不動産市場の回復はアジアから


― SavillsグループCEOインタビュー ―

 英不動産情報サービス会社SavillsグループのCEO・Jeremy Helsby氏は、ベトナム不動産市場を、「これから」だとしている。

 Savills社の2008年の代理店業務やリースの売上は前年比60%減少し、世界中で人員削減や事務所の閉鎖などを行った。しかしHelsby氏は60%減が、主に欧米、特にイギリスの影響が大きく、アジアでの活動に大きな影響はないとしている。
 
Q: 今回のベトナム訪問の目的は? また他にはどちらへ行かれるのでしょう?

A: アジアはSavills社の売上の3分の1を占めており、アジアから経営戦略にかかわる新しい動きを検討したいと思っています。今回はベトナムのほか、タイ、オーストラリア、香港、中国なども訪問します。

Q: アジア経済はまだまだ成長が鈍いと予想されています。心配はありますか?

A: 世界の不動産市場は著しく下落しました。しかしアジアはイギリスやアメリカに比べ早期に回復すると見ています。

 これは不動産会社にも不動産情報サービス会社にも新しいチャンスを生むものだと思います。なぜなら、市場低迷期に企業は有能な人材を採用しやすく、不動産情報サービス会社にとっても、この時期に適切な価格を提示すれば、顧客獲得の可能性は高くなるからです。

Q: アジアの不動産市場が先に回復するとおっしゃられる根拠は?

A: アジアでは実際の居住ニーズがあり投機の傾向が多いからです。過去、市場が低迷したときに最も影響を受けたのは投機家で、価格の下落から本当に居住ニーズがある人にとっては大きなチャンスとなりました。このような市場は、融資問題が順調に解決されれば急速に回復します。

Q: 2007年5月にSavills Vietnamが設立されたとき、アジア太平洋地域を統括するRobert McKellar氏は、ベトナムへの投資は、地域の重要市場への足がかりとなる大切なものとおっしゃっていました。しかし最近彼はインタビューで、香港やシンガポールへ重点を据えるとしています。

A: 実際Savills社の売上の約75%は香港やシンガポールからのものですから、この2市場に注目するのは当然のことです。しかしこういった発言をしたからといって、ベトナムを軽視しているわけではありません。それぞれの市場には個別の戦略があるのです。

Q: ベトナム不動産市場は地域諸国のなかでどういった位置づけなのでしょうか?

A: タイやマレーシア、シンガポールなどと比べまだまだ小さな市場で、ホーチミン市場はバンコクの15~20年前を思い出させます。これは時を経ればバンコクに追いつくという意味ではありませんが、私は数年後、ベトナムが外国投資家を引きつける場所になることを望んでいます。現在、ベトナムは多くの分野で開発の潜在力があると評価されています。地域の不動産先進国に追いつくためには、不動産市場の透明性を高めていくべきでしょう。

Q: ベトナム不動産市場の将来について多くの外国不動産コンサルタントグループは、国内投資家の手中にあるとしています。これについてどうお考えですか?

A: この考え方は、外資企業とベトナム企業が合同で市場を支配していたベトナムの世界貿易機関(WTO)加盟前の時点では正しくないでしょう。しかしこれは変化しつつあり、国内勢が徐々に台頭し、資金力も大きくなっています。その証拠として私たちのコンサルティング業務の顧客は60%がベトナム企業です。

 このトレンドはまだまだ続くと見ています。特に経済が回復したときには、体力のある企業がその本領を発揮します。一般に国内企業は不動産市場にとって重要な役割を果たしますから、これは理にかなったことです。

Q: これまでベトナムのGDP成長率について極端に低い、あるいは高いという予想をだされています。これはSavills社のベトナム市場における決定にどのように影響するのでしょうか?

A: GDP成長率に関する予想は、私たちの決定に大きな影響はありません。私たちは地域のトレンドとの相関関係におけるベトナムの能動性や需給に関心があるだけです。しかし現在出されている低い成長率予想により、実情にあわせるためにベトナム市場向けの経営計画の一部は修正しています。これによりサービスの調整を行うとともに、顧客ケアを優先します。

(Nhip Cau Dau Tu)

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(2009/05/09 02:10更新)

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