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ベトナム:増える日本語学習者に期待


― 国際交流基金 理事長インタビュー ―

 国際交流基金は2008年3月10日、在ベトナム日本文化交流センターをハノイ市Hoan Kiem区Quang Trung通り27番地に開設した。日本と外国との文化交流活動をしている同基金の小倉和夫理事長にお話を伺った。

Q: 2005年5月と2008年3月の2回、ハノイとホーチミン市で日越文化交流イベントが開催され、両国の芸術家が多数参加しました。また在ベトナム日本文化交流センターのオープンは、国際交流基金の活動の新たな1歩となるものといえます。

A: 2005年5月に来越した使節団員は皆、ベトナム側の情熱を感じました。これがセンター設立の原動力になったと思います。しかしセンターは木を育てるための芽でしかありません。成長させるには、多くの努力が必要です。

Q: ベトナムでのプログラムの特徴は?

A: 日本とベトナムの文化、歴史には、戦争の傷跡を克服しながら、社会発展に励まなければならないなど相似点が多くあります。国際交流基金は、平和のための文化交流という考えで活動を進めており、文化的特色の回復への支援を目的に、戦争や闘いの傷跡を克服する道のりにある国での社会的な文化交流プログラムを重視しています。この分野に関して多くの相似点があるアジア諸国のなかで、日越両国は協力し合えるでしょう。将来的には二国間だけでなく、第三国を含めた関係作りができると信じています。

 ベトナムは若年人口が多いため対象を若年層に置き、プログラムを将来に向け展開している点が特徴です。若い研究者の訓練や若いアーティストへの支援を通して、若者の活動に貢献するのが主な活動です。

Q: 文化、宗教、禅の教えなどにはっきり現れている日本人の高い民族性はベトナム人が尊重するものですが、日本の教育はどのようなものですか?

A: 教育組織は公平であることが重視され、日本ではこの考えが受け入れられ広がっています。

Q: 日本人が戦後の困難な時期を乗り越え、現在があるのは何によるのでしょうか?

A: 一番の要素は教育でしょう。日本では江戸時代から、人々が読み書きを学びに行く寺子屋という場所がありました。明治維新後、日本政府は将来のための人材教育を重視しました。戦後の急速な復興は、その時期の人材育成のおかげでしょう。二つ目の要素は、平和憲法により日本は戦争や世界大戦後の争いに支配されなかったことにあります。そのおかげで様々な年齢の人々の努力を、経済の構築・発展に集約することができました。

Q: 日本の若い世代に対する懸念は? 

A: 現代の日本の若者は過去に縛られません。彼らにとっては、国際人になることが重要なことなのです。しかし、そのためにはまず、自国の文化をよく理解する必要があります。
 
Q: 文化交流活動は、両国国民の相互理解と親密な関係作りにつながると思われますか?

A: ベトナムの日本語学習者数は急増しています。彼らが日本語の礎である日本文化の深い理解を助けることでしょう。このような理由からも、私たちは日本語教育活動を重視しています。常に活動範囲を拡大し、多くの分野で交流ができるようにしており、それにより両国の人々の相互理解と親密な関係作りにつながると思います。

Q: ベトナムでのこれまでの活動について教えてください。

A: これまでは主に日本語教育と日本研究支援を進めてきました。芸術交流では、日本文化を紹介する目的で文化人をベトナムに派遣し日本の飲食や茶道について紹介、或いは映画祭、美術展などを開催してきました。さらに日本関連の書籍の翻訳・本の出版や、知識交流分野では日本の研究者・機関の支援をしてきました。ベトナムでの文化協力分野では、フエの雅楽の復元、ハノイにあるThang Long城塞の保存などを支援するため専門家を派遣しました。

 現在特に重視しているのは、高校での日本語教育、教科書や教材作り、教員の能力向上と研究機関への支援です。

Q: 両国の若者について何か一言。

A: 日本には「石の上にも3年」、ベトナムにも「鉄を磨くと金になる日が来る」という言葉があります。中途半端で終えることはすべきでなく、自分の力を信じ努力を続ければ、いい結果が得られる日が訪れるでしょう。

(Thanh Nien)

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(2008/06/28 11:14更新)

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