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政治・経済

ベトナム:電力不足、対応に追われる企業


 3月半ばから、ホーチミン市内で停電が頻発している。今年の電力不足はより状況が深刻化し、5月末まで続く可能性がある。

 「2週間前、月曜の朝9時だというのに停電になり、従業員を帰宅させなければならなかった。その日だけで損失は数千万ドン。そして今は、納期に間に合わせるため残業だ」ホーチミン市Tan Phu区の縫製会社の社長はこう話す。

 このところ、土日の突然の停電が増えている。企業によると、事前通知がある場合でも、1時間の停電で売上の5%の損失が出る。一般的な営業時間帯の突然の停電となれば損失額は10~15%にも達し、食品分野では、生産中の停電で品質にも影響が出る。

 Bao Long食品工業生産社のHuynh Van Hai社長によると停電時、事務所の電気を発電機で賄い、人件費の支払いや工場の運転コスト、機械類の再起動時の消費電力コストなどで、工場の規模により1日あたり少なくとも500万~3,000万ドン(約313~1,875ドル)の損失になる。

 予め通知があれば、従業員を休ませるなどの対応も取れるが、突然の停電となると、痛みを受け入れるしかない。

 扇風機やヘルメットを生産するPhuong Nam電機工場のNguyen Van Tai氏によると、最も痛いのがプラスチック成形機を動かしている時の停電で、電気が戻った後に再び加熱しなければならず、時間と電力で大きなロスが出る。停電時の休業をカバーする残業代などを含めると、損失額は製品価値の20%にもなるという。

 ホーチミン市電力によると、2008年の市内の電力需要は139億KWhで、前年比で11%増加する見込みだ。

 ベトナム電力グループ(EVN)によると、今年の乾季の電力不足は、高需要が続く中で一部電力源が不安定に運転し、各発電所が常に最大出力での運転を余儀なくされ、予備電力源も無い状況で、ピーク時の電力不足は避けがたい状況だ。

 ホーチミン市電力では毎週、マスメディアを通じ計画停電を通知しているが、不測の事態による突然の停電はどうすることもできない。

 電力不足は長年続いているもので、企業からの訴えも幾度となくなされているが、状況は改善されていない。

 企業のなかには地域電力会社にまめに連絡し、計画停電のスケジュールを把握、それをもとに計画を決め、損害をわずかなりとも抑えようとしているところもある。

 ■発電機、小型・家庭用で需要
 ホーチミン市11区Lu Gia通りの発電機レンタル業者によると、3月以降問い合わせが増えている。最も需要が多いのが、家庭・小規模事業体(照明、扇風機、テレビ程度の使用)向けで、レンタル料は1日15万ドン(約9.4ドル)。

 購入・賃貸価格が高いこと、発電用の燃料費が高いことから、大型メーカーが発電機のレンタル、使用をすることは稀という。

(Nguoi Lao Dong)

(2008/04/11 07:45更新)

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