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政治・経済

大海に乗り出せないベトナムのバイク産業


 世界のバイク工場になる条件は揃っている。だがベトナムのバイク産業は、国家機関が描く青写真のようには進んでいない。

 本格的な組立・生産が始まってからわずか12年で、高い競争力を持つと目されるようになった工業分野は、バイク業界をおいて他にほとんどない。

 国内で「メイドイン・ベトナム」のバイクは大手を振って歩いている。過去10年、在ベトナム企業の国内販売は、年間販売総数の95~97%を占めている。実数も堅調に伸び、各社の年間販売台数は1997年の150万台から、現在200万台に拡大した。製品の内地化率も全体的に60%に達し、90%に届く製品も少なくない。

 だが「ベトナム製バイクを世界へ」という構想は、まだ国家機関の側にしかないようだ。Honda Vietnam社はバイク・部品をASEAN各国に輸出しており、SYMもEUへの輸出実績があるが、全体的に見れば微々たるものだ。

 研究報告「ベトナムバイク産業の持続的な発展に向けて」をまとめた日越の専門家によると、在ベトナムの外資企業は国内市場にしか関心を寄せておらず、明確な輸出戦略はほとんど持っていない。

 外資企業の輸出入の決定は通常、親会社の世界戦略次第で、一方ベトナム企業となると、国際的なマーケティング活動や世界中に供給網を構築することが難しい。このため報告は、「2020年を見据えた2010年までの期間において、具体的な輸出目標を定めるべきでない」としている。

 先ごろ行われた2020年を見据えた2005~2015年期のバイク産業発展計画に関する会議でも、国家機関と企業、専門家の間で闊達に議論されたが、会議で商工業省の代表は、計画で設定されている2010年の輸出額3億ドル、2020年の5億ドルという目標は、「希望にすぎない」と話した。

 日越専門家の研究は率直に、ベトナムのバイク産業には現状、競争上のメリットが明確に認められないとし、「国内市場が拡大、裾野産業が強く発展し、人材の質が高まり、バイク産業の発展が将来的に成功すれば、ベトナムは世界のバイク産業の一翼を担えるだろう」としている。

 世界で中国、インド、インドネシアに次いで大きい生産量を除き、裾野産業と人材はベトナム工業の長所ではないのが現状だ。

(Dau Tu)

(2007/12/25 03:09更新)

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