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政治・経済

ベトナム民間航空会社設立で価格競争は進むか


 ベトナム交通運輸大臣は先ごろ、シンガポールTemasek Holdings社が5,000万ドルを投資し、Pacific Airlines株式の30%を取得すると正式発表した。

 Binh大臣は「実質上の株式航空会社誕生で、ベトナム国内の航空市場は活発化するでしょう」と述べる。現在ベトナムにはVietnam Airlines、Pacific Airlines、VASCO航空サービス会社の3社が存在する。しかし、Pacific Airlines株の大半はVietnam Airlinesから国に委譲され、国が依然として取締役会における決定権を握っており、VASCO社は独立採算だがVietnam Airlines傘下にあるため、航空市場は事実上Vietnam Airlinesの独占状態にある。
 
 ベトナム交通運輸省Nguyen Tien Sam次官によると、今後のPacific Airlines完全株式制移行の他、同省では複数の航空会社の設立を政府に提案しているという。Sam次官は「航空会社はタイでは10社、フィリピンでは9社あり、シンガポールのような小さな国でも3~4社あります。人口8,000万人のベトナムには、あと3~4社の新規設立が必要です」と話す。

 1991年に成立したベトナム民間航空法でも、必要条件を満たす組織・個人の航空業界参入が認められており、この規定は今後政府に提出される改正民間航空法でより具体化される。しかしBinh大臣によると政府は3年かけてPacific Airlinesを再建し、その後他の航空会社の設立を認める方針だという。民間航空会社の設立申請はすでに5~6件あるが、そのどれもが事業化の可能性が低く、実際の設立にはまだ時間が必要だ。

 しかしながら民間航空会社の設立は時間の問題であり、次に掲げられるのは“航空市場の独占状態解消後に何がもたらされるのか”という問いだ。現在、国内航空運賃は国が上限を定め、Vietnam Airlinesではハノイ竏茶zーチミン市線という利用度が最も高い路線でさえ上限一杯に設定し、割引も期間限定のキャンペーン時にしか適用していない。一方最近はPacific Airlinesが、時期により上限価格より5万~10万ドン(約3.3~6.6ドル)低い航空運賃を設定している。Sam次官は「今後国は航空運賃の上限・下限を撤廃し、航空会社が自由に設定できるようになります」と述べた。

 現在ベトナムの3航空会社はVietnam Airlinesに大きく依存しながらシェアを保っているため、このバランスが崩れれば今後の展開は当然異なってくる。民間航空会社の設立で、外国企業が国内航空会社株式の30%以上を取得するようになって初めて航空市場シェア争いが本格化するだろう。

(Sai Gon Giai Phong)

(2005/07/08 11:02更新)

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