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政治・経済

新聞記者が予測する2005年のベトナム経済


 大手新聞での記者歴が長く、専門の統計分野を活かした分析で企業からの信頼も厚いPhuong Nam記者が2005年のベトナム経済を予測する。

■GDP成長率は高水準を維持
GDPは今後も高度成長を遂げるだろう。2004年の成長率は年間7.7%、第4四半期だけで8.5%を記録した。さらに▽投資資本、労働力、生産能力などの総合的要素、▽工業・建設・サービス分野の躍進、▽投資累計額、最終消費支出、純輸出額などを踏まえると、2005年はGDP成長率8.5%を達成する可能性もある。

■産業構造の変化
産業構造は引き続き目覚しい変化を遂げる。サービス分野が産業構造に占める割合は、1995年の44.06%から2003年は38%と縮小傾向にあったが、2004年は増大に転じた。
工業成長率は経済全体の成長率を上回り、建設分野も回復軌道に乗る見込みだ。両分野の産業構造に占める割合は2005年度目標(38~39%)を上回り、2010年度目標(40~41%)と同水準となるだろう。

■工業生産高、2ケタ成長続く
 工業生産高の伸び率は約16%が見込まれ、実現すれば15年連続の2ケタ成長となる。今後、民間・外資企業の新規設立および国営企業の株式会社化促進し、国営企業以外の工業分野は20%超の成長が予想される。同分野は2004年に外国投資が増え、新規企業参入が相次いだことから、高度成長を回復するだろう。

■投資額は過去最高の可能性
 投資総額の伸び率は実質GDP成長率を上回り、対GDP比で見た投資率は過去最高の36.5%を記録する見込みだ。GDP1ドン上昇に対して必要な投資額は、ここ数年減少傾向(2002年・5.1倍、2003年・4.9倍、2004年・4.7倍)にあり、費用対効果の上昇を証明している。

■国内消費は好調
 国内消費は成長を続けるだろう。これは人口増加、国民1人あたりの消費額が上昇傾向にあること、小売・サービス分野の売上が引き続き高い成長率を維持することなどが要因だ。市場拡大、国内消費の増大は外国投資誘致にもより一層の拍車を駆けるものと期待される。

■輸入超過が拡大
 輸出増加率は輸入増加率を下回り、継続的に輸入超過が拡大する見込みだ。これは▽国際協定に基づく継続的な輸入税引下げ、▽高度経済成長による輸入需要の増大、▽未成熟な国内の裾野産業などが原因に挙げられる。2004年の輸入超過額は初めて55億ドルを超えた。

■歳入総額が増加
歳入総額は年初概算および2004年を上回り、8年連続で年初概算を超えるだろう。これは経済成長のほか、課税後の地価上昇によって土地競売が促されることも要因となっている。貿易および原油輸出による歳入は減り、国内生産からの歳入が増えるだろう。
地方財政に関しては、2年におよぶ中央政府からの権限委譲策が奏効し、多くの省や市で歳出入のバランスが保たれている。財政赤字の対GDP比は5%を下回るだろう。

■活況を呈する株式市場
 企業の株式会社化が進み、外国投資家の参加が増すことで、株式市場は活況を迎えるだろう。ベトナム株インデックス指数は260ポイントを越える可能性もある。

■懸念される物価上昇
 物価は引き続き上昇し、消費者物価指数がGDP成長率を上回る可能性がある。食糧(コメなどの主食)および食品に関しては、第1四半期には大幅な物価上昇が懸念される。国際的な物価上昇傾向に加え、昨年の鳥インフルエンザ被害に代表されるような国内市場での供給減少が見込まれるためだ。また昨年は値上げが見送られた▽電気料金、▽石炭価格、▽セメント価格、▽医療費などの分野では3月以降の大幅な値上げが予測される。

■対米ドル相場は回復
 2005年末には米国経済がEUや日本を上回る成長を遂げると見られ、国際市場でのドル価値は徐々に回復するだろう。国内のドル金利は順調に上昇し、2005年末には4%台に達する可能性もある(2004年末の数カ月間で5回上昇し、1%から2.25%に跳ね上がった)。その他外貨の対ドン相場に関しては、過去2年ほどの上昇はないが、引き続き高水準を維持すると見られる。

■金価格上昇に歯止め
国内金価格は2004年末に下落したが、テト(旧正月)以降も含め高値を維持する見込みだ。しかし第2四半期以降、米ドル相場が上昇すれば国際金価格は上げ止まりを迎え、国内市場に悪影響を及ぼすことが懸念される。

(Thoi Bao Kinh Te Sai Gon)

(2005/01/28 12:45更新)

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